
JCジャパンカップ
しかし、立上げ早々難解なJCとは(-_-;)
東京コースはみなさんご存知の通り、基本長くいい足(いわゆる持続力)が問われるコースです。基本といったのは出走メンバー+騎手によっては一瞬の足(瞬発力)が問われることもあるからです(スローの前残り)。メンバーや騎手が違えばレースの流れが変わるのだから当たり前の話と思わないでください。もちろんタイムやラップはその都度変わりますが、大まかな流れで言えば大体似たようなラップ構成に近づくのですが、他の競馬場と比較しても東京コースはバラつきのあるコースといえます。(仕掛けどころが難しく難解なコースト言う騎手が多いことからもバラつき加減が分かります)
もちろん理由はコースだけにあるのではなく、瞬発力型の馬が増えた事や騎手の意識が変化したこともあります。古き良き時代を愛する私は、いまだに東京=ガチンコ底力勝負 と幻想を抱いておりますので、条件戦はいいとしてもG1ではキンカメのダービーのような肉を切らせて骨を断つようなズブズブを求めてしまいます。G1と言えばそのカテゴリーの1番を決めるレースなのに、探りあいの心理戦のような小手先レースはいかがなものかと、先週の東スポ杯のラストト4ハロンのラップは12.7 12.3 11.0 11.6と2ハロンのみの瞬発力勝負(泣)。2歳とはいえG3でこんなレースしてフアンが喜ぶのかな? ・・・・まあ長くなるのでその辺の話はまた今度。
馬体からの東京コース適正上位
ジャスタウエイ
ジェンテイルドンナ
ハープスター
イスラボニータ
スピルバーグ
フエノーメノ
ワンアンドオンリーがいないって? ダービー馬には敬意を評しますが私が思う東京ドンピシャの馬体ではなく、もちろんバランスは素晴らしいので東京もこなす万能タイプではあるが、幕の内弁当はシャケ弁当にはシャケで勝てないかなあと。
ジャスタウエイ
このメンバーでも馬体の格で言えばジャスタウエイで、巷で言われる距離は問題なく期待していましたが、1週前ホトパドックの筋肉量が落ちた姿にはガッカリでした。期待してただけに残念、この馬は安田の後も使えず凱旋門だったし回復してないのかな?秋天・ドバイの出来には無いと評価ダウンです。
フエノーメノ
1度使ってメリハリ出てきました。成績を見ると万能タイプですが、馬体からはガチンコ東京2000mベストで2400mも
守備範囲です。当ブログのタイトル≪麦わら帽子は冬に買え≫のコンセプトに照らし合わせれば買は人気した秋天ではなく今回です。◎確定です。
ジェンテイルドンナ
東京 スロー~ミドルの申し子、ベストは2000mですが嫌うところは馬体からはない。が、牝馬で3年連続東京2400G1を人気を背負って勝つ? 人気次第ですがリターンが薄く旨みのない1頭
ハープスター
馬体の格ならジャスタウエイに負けないスケール。巷ではマイラ-と噂されますが、馬体からは2400m不問。
人気だから買いたくないが、買わなきゃいけない1頭。人気がないことを願います。
イスラボニータ
距離の融通性のあるマイラ-ベースの万能タイプ。この馬は柔らかさにつきる。あの柔らかみが距離を不問にしているが
スケールで言えば中の上、運動神経のいい東京幕の内弁当タイプかな。デイープぽいとルメールが言ったけどデイープとはスケールが違う、デイープの背中を語れるのは豊だけ。でも抑えないと危険な1頭ですね
スピルバーグ
東京の条件戦やG2までなら軸にしてもいい馬体。そおゆう意味では秋天は驚かされたが、いい馬体だけどこのメンバーのG1だと1枚落ちる気がする・・・馬体のスケールや凄みはお兄ちゃんの方が上。
特注★
東京2400の適正だけでいけば間違いなくこの馬。人気もないしワイド狙い
エピファネィア