
秋華賞馬体展望
秋華賞芝2000m(内回り)が京都競馬場で行われます~
今年は牝馬路線が桜花賞・オークス、牡馬が皐月賞・ダービーと3才G1はここまで連続的中パーフェクトときていますので、最後の砦の秋華賞・菊花賞は是が非でも的中して3冠ダブル達成といきたいところです。まぁでも春の3才路線は牡牝それどれ1ヶ月の休憩はさんで2冠が行われるタイトな日程ですので有力馬の見極め(距離適性含む)ができてれば割と1冠目からの連動で当てやすいとゆう側面もあります。
問題は夏の休養を挟んでの3冠目です。怪我で出れないお馬ちゃん、夏を境にメキメキ本格派してきたお馬ちゃん、現状維持で大きく変化してないお馬ちゃん又は体調崩しているお馬ちゃん、夏を境に競馬が嫌になってきた不良化したお馬ちゃん、様々な変化が起きるのも馬肥ゆる秋なのです(使い方間違えてますね 笑)。
私なりに3冠には鬼門があって、牡は皐月賞で、牝馬は秋華賞と、共に小回りフルゲートと共通点があります。京都競馬場は広いコースですが、この秋華賞が行われる舞台は内回り2000mです。過去を思い返しても的中で儲かった記憶がありません(笑)。
京都特有の上り下りのアップダウンで内回り2000mと紛れる要素満載なんですが意外と波乱は少ない印象です。
まあ1996年の第1回から数えること今年で20回目ですから歴史も浅く一概には言えないんですけどね。
過去の勝馬には
ファビラスラフィン
メジロドーベル
ファインモーション
スティルインラブ
スィープトウショウ
カワカミプリンセス
ダイワスカレーット
アパパネ
ジェンテルドンナ 等のごっつい名牝がゴロゴロ出てきます。
でもオークス馬のトールポピーやウメノファィバーは人気で飛んでますし
ウオッカ・ブエナビスタはともに3着に敗れていることからも、
実力馬であっても取りこぼすことがありえる危険なコースではあります。
イメージはウメノファィバー・トウザビクトリーが飛んで
12人気ブゼンキャンドルが1着で
10人気のクロックワークが2着に入って大荒れ大万馬券の出た年みたいにフィバー期待したいんですけど、過去の人気馬の飛ぶ要素の1つは春G1からのブッツケや前哨戦のトライアル凡走などの調整遅れが多いのも事実ですので今年当てはまるとしたらルージュバックかなとの思いでしたがエリザベス女王杯にシフトチェンジとの情報ですので陣営はさすがですね、でもオークス勝ってたら多少無理してでも秋華賞ブッツケなんてのもあったかもしれません。
まぁでもルージュバック・クルミナルの名前が無いのは残念ではありますけどね。
とゆうことでオークス馬ミッキークイーンは過度の人気を集める事は確定です。
差のない人気が前哨戦ローズSでオークス馬を一蹴した上がり馬タッチグスピーチです。
ローズSは阪神外回り1800m、秋華賞は京都内回り2000m、もとめられる資質も違えば馬体も異なる舞台に変化することがこのレースの肝ですね。そうは言っても同世代G1は古馬G1と異なり適性スペシャリスト頂上決戦と言うよりは素材才能頂上決戦の側面があるので適性ダウンでも馬体偏差値が高ければ通用する可能性は高く、いずれにしても馬体の見極めが重要な一戦となりそうです。でも昨日の京都大賞典もいくらドスロ―とは言えありえない上がり出てましたので、スローに流れたら後ろからの差し追込みはかなりキツイ筈です。京都競馬場も開催前に芝馬場のクッション性確保のためエアレーション作業を実施とのことでしたが、まったく去年の京都と変らない異常な芝です。各競馬場個性があるのは良いことですがもうチョイなんとかなりませんかね〜
恐るべし京都の高速芝!!、ベルーフ大丈夫ですかね?
でも今走秋華賞は内回りなので過去10年を紐解いてみても
前半1000m通過が58秒台の年が6回、59秒台が2回、60秒台1回、62秒台1回と
概ね流れている印象です。例年通りなら前半1000m通過が58~59秒辺りで一回12秒台にラップが落ちる一息入ってからのラスト800mの11秒台連発って印象ですけど、本番はどうなることやら(笑)。
それでは有力馬の馬体をチェックしてみましょう。
グリグリの1番人気が確定のオークス馬
ミッキークイーン
うーん春先はガリってる事多くて残念でしたがオークス当日のパドックはフックラしててバッチグーでしたし、今秋もフックラ感をキープしてますし、これが調教もバリバリできてのフックラ感であれば最高です、馬体からは京都内回り問題なく思えます。後ろからじゃないとダメって風には見えないのでスタートが下手なんでしょうね。
運動神経抜群を感じさせる絶妙のバランス、手脚は軽さがあり管幹はシッカリしてます、特徴は大きな胸肺と首差しですね。欲を言えばトモがもっと容量あれば牡のG1馬ともガチンコで渡り合えるんですが、現状は自分のリズムで差す競馬ならって所でしょうか。胸前の感じからはキレ勝負もイケそうですがやっぱり十八番はスタミナを求められる底力の決め手勝負がいいタイプですかね。長くいい足使えますし馬体からは捲れる器用さも感じられます。よっぽどスタート置かれるとかスローのキレ瞬発力勝負にならなければノープロブレムですね(笑)。
レッツゴードンキ
桜花賞ほどのドスローでなくても折合っての瞬発力勝負でしたら2冠の可能性は十分ありえますね。
京都2000でドスローにはなりにくいのでその辺りの展開なんでしょうが有力馬の1頭である事には間違いありません。
タッチングスピーチ
うーんいいお馬ちゃんなんですけど正直G1勝つ名牝には見えないんですよね~
特化したパーツがないとゆうかあまり凄味を感じない馬体です。まぁだからローズS外すんですけど(泣)。斬る要素も特にないけど重い印も・・・って感じです。まぁでも女子はその時その時で化けますから、第1印象で決めると痛い目に合うってのがこれまでの恋愛経験で分かっています(なんのこっちゃ 笑)。冗談はさておきこのお馬ちゃんの馬体を生でジックリ見たことがない(正確には見ている筈なんですが印象にない)ので1枚の写真で全てを決めると危険ですのでトレセンリポートでよくよく生の馬体を吟味しての最終ジャッジですかね。
最後に注目馬を
今走メンバーで京都で買わないでどうすんのと思わせる馬体のお馬ちゃんがいます。
そうは言っても外回りがベストですし、レースでも後ろからの競馬が多いので内回りの2000mがどう出るかって所です。印は枠順等が出てからのファィナルアンサーになりますが、何頭かいる★候補の1頭ではあります。
そんなお馬ちゃんの名前は↓

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