チャンピオンズカップ 馬体展望

先週までの東京・京都開催も終わり、今週からは中山・阪神・中京の3場開催です。
あと1ヶ月で今年も終わり、有馬記念まで4週と師走競馬に突入です~。
京都東京は出だしは快調でしたが11月に入って負け越し連続と非常に辛い開催でした。
月変りはツキも変わると先週までのバッド月間は忘れて気分一新、開催変りで確変を期待しましょう~。
とは言え、負けたからイイやじゃなくてキチンと振り返らないと進歩がありません。
勝っても負けても日々研究ですね、とゆうことでジャパンカップのレース後の有力馬の単評を書いてみたので有馬記念の参考にして下さい。



ショウナンパンドラ
手足長めで管幹が手羽先の様に力強く前後の可動域も広範囲。お尻の下がった腰トモが嫌なのと持久力特化タイプではないので東京2400でチョット弱いかなと評価を下げて7枠15番で完全に消えた1頭でした。この手の手足長めの手羽先ちゃんは一昔前だと京都や中山では怖いけどG1東京ではチョイ足らずだったんですが、昨今の東京芝では条件戦でも良く来るようになってる馬体ではあるので気にはしていたんですが、とうとうG1勝ちましたね(涙)。馬場も血統も変化しているので当然馬体も日々変化している当り前の状況を受け止めないとこれからも敗戦は続くと深く反省です。まあでも手足長いと管幹の力強さが落ちるのにこの馬はしっかりとした骨太でいかにもバネがありそうな手羽先ちゃんで素晴らしいので反動無ければ中山有馬はもっといい筈ですね。


ラストインパクト
前がやや肉厚の瞬発力型の要素も入った柔らか味のあるチョイパワー系持久力型でトモが形・容量と点数高いお馬ちゃんです。実際秋天は1発あるかなと抑えに少々買ってましたが、今走JCは東京は良いけどベストはズブズブ東京・中京辺りの2000mの底力勝負にも見え、距離の2400でG1強者との勝負で勝ち負けはどうかなと来ても3着までだろうと評価を下げて死亡でした。もちろん馬がいいから来れるんですけど3枠6番の好枠&名手ムーアの騎乗もプラスアルファになった事は事実です。ゴールドシップが仕掛けて早くなった所でも内でジッとしての直線満を持しての追い出しと、あのチョットしたタメがさすがやな~と。もちろん外枠引いてたら又違う形もあったとは思いますが、ムーアは10RウエルカムSでも大外13番ネオアリズムをスタート直後に後方から最内に潜り込ませて直線最内抜け出し快勝ですし9Rオリエンタル賞も6枠8番レアリスタでもスタート後に内に何頭か居た筈も気づいたら内でポジション構えて1着同着とはいえまァお見事。東京芝は先週からCコースに変り、フルゲートの7枠8枠は鬼門で、内に入りたくても中々入れず外々回して死亡でしたが、少数頭の9R・10Rでも内を固執しての連続1着とさすが世界のムーアです。この後有馬参戦予定との事ですが瞬発力型の前と言ってもベースが持久力型が色濃く出ているので普通に戦力ダウンでは否めませんので再度内枠引いても押さえ程度かなと。本音は今週金鯱賞で狙いたかったお馬ちゃんです。


ミッキークイーン
ブロマガ配信頭指名でその時の寸評が
正直トモの容量・形で牡G1馬猛者達との戦いにマイナスポイントはあります。ジェンティルのような極上幅広トモではないのでタイマン勝負で勝ちにいったら弱いトモではあるかなと。でもスライドの大きな長めの手足に飛節の角度や管幹のライン等素晴らしい武器が繰り出すバネ&持続力に長けた末脚、長い距離で勝敗を分ける乳酸の溜まりにくい前後の可動域&スタミナ豊富な深い胸前等の強烈な武器も有り、相手関係を考え普通に頭指名です。との評価でしたが・・・。
好スタート決めて最内に進路を変えての序盤でしたが、1コーナーのゴチャ付き&3コーナーで馬体ぶつけられたのが小柄な牝馬で堪えたと浜中Jはコメントしてました。うーんやはりせっかく内のポジション取ったのでゴールドシップが動いた時に我慢して内で溜めた方が馬体もぶつけられずに足も溜まったかもしれませんね。でもこの馬の持ち味は長くいい足なので内で脚溜めても勝ち負けできたかは疑問です。2着ラストインパクトは瞬発力型の胸前でもあるので直線1瞬で抜けだす脚はありましたが。やっぱり初の古馬牡馬との戦いは簡単ではなかったって事です。素直に力負けかなと。


ラブリーディ
瞬発力型のこの馬にとって展開が厳しかったかなと、やはりカレンミロティックの大逃げも嫌でしたがゴールドシップが動いた4コーナーの仕掛け所がポイントですね。川田Jも早めに動かざる得なくて最後止まったと瞬発力型の欠点を浮き彫りにするコメントでしたね。適性生かす乗り方なら内で死んだふりで追い出し溜めたい所ですが1番人気の日本代表としてはそんなマーク屋の乗り方は許されないと王者の騎乗で負けはしましたがあっぱれです。秋天はドスローとラブリーディにとってある種出来過ぎの展開利でしたがJC3着は負けて強しです。直線短くなる有馬はやはり怖い1頭ですね。


ゴールドシップ
うーん馬体からは東京問題ないんですけどね~。まァ確かに春天でも指摘しましたが去年の暮れ辺りから加齢等で馬体が若干シャープさを失いボヤケテきた印象はあります。でもその辺りを引いても馬体はこのメンバーに入っても頭1つ抜けてますけどね。外を回って早仕掛けでと一応の言い訳はつきますが正直物足りませんね。そもそも横典先生だったら確実に逃げると読んでいたので普通に勝ち負けと思っていましたが、私の展開読みも無茶苦茶ですね(笑)。東京苦手疑惑でも2人気とリスキーすぎましたね、東京走らないと決めつけられての4・5人気で、いやいや東京走りますよと勝負するならアリですが、疑惑有で2人気はどうなんでしょう。ここで負けても有馬は上位人気確定ですし、勝っても負けてもゴールドシップ劇場ですし、買うより見る馬、魅せるお馬ちゃんて所ですかね。




さてさて、今週は中京競馬場でダートの頂上決戦
チャンピオンズカップG1 1800mが行われます。
従来のJCダートの名称変更に伴い去年より中京競馬場に移った新設のようなG1です。とゆうことで今年は2回目ですので過去の馬体を含む統計データはまったく役に立ちません。東海Sが同競馬場の同距離重賞ですがこちらも今年から距離を変更してのある意味新設重賞ですのでデータ少なすぎです(笑)。

以上を踏まえて(なんのこっちゃ 笑)
それでは1週前photoを見ていきましょう~

まずは昨年1週前photoを見てその場でスンナリ頭指名確定でレースも見事中央G1初ゲットのダート界の不動の主役でもあるこの馬から
ホッコータルマエ
うーん去年はパット見で頭即決できる程のバッチグーでしたが、今走は毛ヅヤはさておき馬体自体がチョイ緩んで張りがないっうかボヤけているっつうかで去年より落ちますね。
私なりの考えでは基本芝レースの方が年齢からくる加齢が影響出やすくダートは誤魔化しが利くとの判断です。理由は底力やパワー系の衰えよりスピードや反応といった瞬間的な衰えの方が影響大きく特に芝レースでは勝負所の反応鈍くなったりスピード衰えるので年とともに距離を伸ばすなんて事もよくあります(もちろん年齢とともに折合いがつく様になったとか、生ずるくなった等の気性的な理由もありますが)。近走サッパリ成績の元G1馬やG2馬等の力のあるお馬ちゃんが、雨降って泥んこ等の底力勝負になったら意外と穴あけるなんてレースがあるのもオッサンパワーのありがちな結果です。ダートの力の求められる良馬場勝負ではまだまだオッサンでも太刀打ちできると踏んでます。事実1度売れたら息が長い競走生活の始まりです。芝は例えて言えば出入りの激しいアイドル・ポップス若年層とでもいいましょうか、そうですダートは正に演歌界のそれなんです(どれなんですかね 笑)。まあ冗談はさておき、馬体からは調整遅れととるか加齢が始まってきたと取るかは判断の分かれるところですね。でもいくらダートが加齢の影響出にくいとはいえイキのいい若者とのタイマン勝負は意外とあっさり勝敗つきそうですが・・・。前走大井のJBCダートも休み明けとはいえ過去になかった負け方でしたし、印等は週末までの宿題とさせて頂きます。


コパノリッキー
前走大井JBCクラシックで横綱相撲の圧勝でした。ベストは1600~1800と見ていただけに2000の不良馬場でのあの走りは素直に強いな~と。ローテは去年も盛岡ですがJBCクラシックを勝っての参戦で出遅れ惨敗といいとこなく終わりました。1週前photo を見た感想はもうちょいシャープで柔らか味がある好馬体なんですが若干堅さが出てる様にもとれますね。写真で確認するとトモもちょい流れ気味なんですね、もっとバチコーンとしたムッチ幅広トモかと思いこんでいましたが。



それでは最後に注目馬を1頭
手足が長く胸肺も十分な広さでの可動域のある容量形グッドのトモを持ち、やや堅めの胸前もバランス良くルーズな部分もないので立ち回りが上手そうでバネのある末脚を使える感じです。走る要素はあるのかもしれませんがそれにしても近2戦は圧巻です。
一気に相手強化の1戦となりますし、正直馬体からG1で勝負けまでの凄味も感じないのも事実ですがインカテーションのいない今走メンバーで金星上げるお馬ちゃんを探すとなると団子状態で自然と上位にランクインして来るかなと。
そんなお馬ちゃんの名前は↓

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Lyphard

Author:Lyphard
競馬歴20年オーヴァー。
血統に始まりスピード指数・ラップ理論・出目・騎手・厩舎と無駄な筋肉(脂肪?)がつけばつくほど競馬上手(ホンマかいな)の馬券下手となり、全てを捨てて馬体に辿り着きました。馬体で買うようになり、血統やラップが後付けでリンクしてくることになるほどねと競馬の奥深さを感じています。
馬体の良し悪しが選別できても真に馬体が見えているとは言えません。適性を理解してこその馬体です。誰もが分かる好馬体は成績安定・人気上位が多く敢えて馬体で選ばなくとも買えるし買われます。誰もが分かるファクターを以て人の優位にはたてません。馬体ポテンシャルは重要ではありますが人気の盲点にはなりにくく、馬体からくる適性を理解してこそ、適正が弱い危険な人気馬、適正ある人気薄コース巧者を見つけることができ人の優位に立てるのです。ポテンシャルや適正はその馬本来が持つ素材であり、調整等の体調は旬かどうかの状態です。素材と状態を混同してはいけません。適正あっても状態悪ければ斬ることあっても、その逆の適性ないのに状態良くても買う事はありません。状態は大事ではありますが補足及び最後の味付け的ポジションであり、最も重要なベースとなる核はポテンシャルと適正です。

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