有馬記念 馬体展望

今週は2015年最後のG1オオトリ、有馬記念です~!! 
泣いても笑っても今年最後のG1ですから何とか当てたいですね~。
普段競馬はやらないけど有馬だけは参加するなんて方も多く、年末の風物詩といえば紅白・年末ジャンボに負けず劣らずなのがこの有馬記念です。今年1年良い事も有れば悪い事も有り、1年ハッピーな人もいれば最悪の1年なんて人もいます、そおゆう私も色々ありました(笑)。夢や希望だけじゃありません、欲にまみれた想いでも全然OKです。そんな様々な人の想いを乗せるのが有馬記念です。勝っても負けても笑って1年を振り返り、来年に向けての禊ぎをしましょう。この日、有馬記念の時だけは全てのシガラミを忘れて年末のビッグイベントを楽しみましょう。ええ、どうせやるなら当てないとですけどね(笑)。

では有馬記念のおさらいとして
中山2500m は小回りでトリッキーなコース
暮れの大一番で各馬のお釣りがない状態が多い
最近では減りましたがマイラ―からステイヤーまで参加する距離のカテゴリーがいい加減=ペースが読みにくい等々
理由はいろいろありますが荒れるG1のイメージですよね?

ところが昨今の有馬記念は配当は別として昔の訳の分からない荒れ方が少なくなってきた気がします。理由は様々あるんでしょうけど、近代競馬はトレセンや外厩等の施設の充実や調教や飼い葉等の技術の向上等で昔ほどお馬ちゃんの消耗は少なくなってきた事に加え、重賞路線が増えた事や香港等の選択肢が増えたことより年末最後のお祭り的要素がグッと減り、距離カテゴリーやローテを無視した無茶苦茶な参加が減ったことです(モーリスやエイシンヒカリの有馬記念参加がないのが残念です)。さらにもっと重要なポイント年末の中山芝と言えばタフで時計がかかるのが定番でしたが馬場造園課の努力により最終週でも綺麗で時計の出る馬場に変貌した事です。とはいえ、小回り2500mは適性・枠順・位置取り等が重要な要素である事には変わりはありません。先週までの馬場を見た感想は、上がりやタイムはソコソコ出るがやっぱり中山芝で粘着力があってチョイタフな印象です。外差しも決まるがやっぱり機動力がないお馬ちゃんだと厳しい感じのここ2~3年の中山の芝の印象でいいと思います。とゆうことは騎手の体内時計で速い流れと感じてもバリバリのオープン馬だと前が止まりません。ちょっと強引に行くくらいじゃないと前を潰せません。中京・阪神はオーバーペースになると前がキツくなるタフな馬場で基本差し追込みの馬体偏差値の高いお馬ちゃんの天国ですが、先週の朝日杯やリゲルS・元町S等、マイルにしてはかなりユッタリ流れたスローの連発でした。この辺りの騎手心理が展開の肝とゆう訳です阪神・中京だとペースが速いとか仕掛けが早いと先行馬が潰れるので開催が進むにつれて騎手も馬鹿じゃないから先行馬は残りたいので通常よりペースを落とし緩くなります。
先々週が雨の影響で馬場がタフだったので尚更騎手心理がそうさせた気がします。では中山はどうかと言えば、いたって普通です。1000m通過が1分で平均で59秒台だと早いと思う感覚です。この普通が曲者で、今開催で中山芝でG1は行なわれておらず重賞もステイヤーズSの距離が3600mと参考になりにくいカテゴリーです。G1戦のない条件戦ばっかり乗ってる騎手の体内時計が気になります。条件戦ぐらいのレベルで乗ってる感覚だと早いと思うペースがオープンG1レベルになると思いっきり楽な流れとなります。去年の有馬記念のようにならない事を切に願います。G1です、しかも今年最後の大一番で緩いスローの競馬は見たくありません。ズブズブ力勝負を見たいもんです。中山でズブズブにするには相当早い段階で潰しに行くとか出入りの激しい展開にならないと難しいのかなと。菊花賞もゴチャゴチャ出入りの激しい競馬でしたが阪神中京の様にズブズブにはなりませんでした。まぁ各競馬場個性があるのは良い事ですが個人的には阪神・中京の馬場が好きですね~。



それでは各馬の馬体をチェックしていきましょう。



ゴールドシップ
当ブログの常連、ご存知大物ゴールドシップもこれが引退試合です。泣いても笑ってもゴールドシップの馬体写真を見るの最後かと思うと何だか悲しいですね(涙)。
馬体的には去年の有馬辺りから白色化と共に肉付きが良くなり若干ボヤケテきたかなと。ダービー時のPHOTOを改めて見ても惚れ惚れする馬体です。なんでこんな凄い馬体でダービー勝てないかなと、今でも非常に残念に思います。この馬はG1いっぱい勝ってますがもっともっと勝てた筈です。過去のチャンピオン達と比較しても全然負けない素晴らしい馬体です。ええ、ダービーも凱旋門賞も私は力負けしたとは少しも思っていませんし、この気性がなければなあと思いますが、逆にこんな性格だからこそ怪我もないし皆に愛されたのでしょうね。宝塚記念のゲート事件なんて、普通あんなことしたらファンにそっぽを向かれてもしょうがない大チョンボなのに何故か憎めないキャラでお咎めなし(ゲート再試験はありましたが)。いいよな~そのキャラと多くの政治家が羨ましがる人気者です。まぁ結局ステイの息子ですからね(笑)。
憎めないお茶目キャラの朝青龍とゴールドシップは私の中では好きなアスリート双璧ですね~。話が脱線しかけましたが、馬体は流石に6歳ですし若い時の写真と比較すると全盛期のピークは過ぎたのかなと・・・、でも若さは保っていますしマダマダ馬体偏差値的にはトップ評価で若い者には負けんといったところでしょう。ただし、馬券はどうなんでしょう?(笑)。
散々振り回してきたゴールドシップですし勝って有終の美を飾って欲しい気持で一杯なんですが怖くて軸にはできないですよねえ~。まあ勝っても惨敗しても今年の有馬記念はゴールドシップ劇場ですし、最後の最後も彼らしく大暴れして記憶に残るヤンチャな姿を見たいもんです。



ショウナンパンドラ
前走JCを勝ち名牝の仲間入りを果たしましたが、今走の中山2500の方が条件的にはUPします。
但し、そもそも陣営は秋天が本命だったように思えます。オールカマーの強い勝ち方も気になります、その後G12戦でお釣りがあるのか? 状態さえパンとしていたら1番軸候補になる馬体ですが状態面だけですね。1週前PHOTOを見る限り大きく状態下がってる風には感じませんが牝馬は1度仕上げきると現状維持ではなく萎むのが定説ですし、よくよく吟味してファィナルアンサーとしたいお馬ちゃんですね。


ラブリーディ
元々府中のガチンコ勝負に弱い馬体で軽く扱い秋天・JCと痛い目に合いました。まぁ2戦とも流れが緩かったとは言え流石にG1馬です。JCはゴールドシップが早めに動く流れで脚を溜めたい瞬発力型のラブリーディには誤算の動き出しで最後差されましたが3着は立派といえます。でもゴールドシップが動いた所のラップは東京ではむしろ動き出しが遅いレベルで127-125-118-115-120と通常なら最後11秒台で上がれそうな流れですが、距離の2400と前半1000m通過が59秒3と速かったツケが中盤緩んだとはいえ最後に出たのでは。展開1つで勝ち負けできたと思いますし、やっぱり府中のガチンコなら飛ぶ要素もあると再確認できました。
今走有馬記念は瞬発力型のこの馬にとって条件UPです。但し、この馬もショウナンパンドラ同様秋4戦目での上り目ですよね。ただショウナンと違うのはこの馬は当初から秋G13戦の予定で戦ってきているのでJCの時もピークでないと池江先生が言っていました。でも写真を見る限り今走がピークには見えません。うーんチョイ肉付きフックラの秋天叩いてJCが最高の仕上がりにも見えます。ピークにする気はなくお釣りを残した仕上げが実際はピークに仕上がったともとれます。正直若干緩んできた気がします。中間の調教も時計も出しているでこの辺りの感覚がどうでるかですよね? 陣営の言葉を信じるなら気にすることもないんでしょうけど・・・。
この馬もよくよく吟味してのファィナルアンサーですね。


キタサンブラック
普通にイイお馬ちゃんです。でも飛び抜けた武器がある馬体でもなく、点数的には上位に来にくいかなと。ただ菊よりは馬体良くなってるのでJC使わない陣営の判断は正解かなと。菊からの直行ローテはこの時期の3歳馬の成長曲線と丁度噛み合ってさらに良くなるのは歴史が証明していますが、間違いなくこの馬も菊花賞時より状態UP していますね。後は展開含めた相手関係のみですかね。


ルージュバック
うーん調教タイム等をみると長期休養明けのエリザベスを叩いてぐんと素軽くなってる感じですが馬体的にはグンと良化した感じではないかなと。中山も苦手にはしない馬体ですがベストではないのでどうでしょう。53㎏の斤量は怖いので週中のトレセンリポート要チェックしてからのファィナルアンサーですね。




なんだか煮え切らないコメントばっかだなぁとお怒りの声が聞こえてきそうですが、
安心して下さい、ちゃんといますよ
と、流行語を取り入れつつお別れしたいと思います(笑)。




最後に注目馬を1頭
東京・中京ガチンコ勝負の2000mがベストと思ってましたがよくよく馬体を見ると中山も全然いけるなと。何より叩いて今走がピークと感じさせる最高の状態に見えます。
懸念は鞍上です、こんな事言ったら可哀そうなのかもしれませんが騎手もプロです、世間の風当たりを受けて逞しく強くなってもらう溜めの愛のムチと受け取ってください。
G1は流石に騎手の占めるアドバンテージは少なからずあるのでキバテン(騎手・馬場・展開)&中山は枠順大事なので総合点で最終ジャッチをする予定です(馬体関係なくねえ? 笑)。
そんなお馬ちゃんの名前は↓

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Lyphard

Author:Lyphard
競馬歴20年オーヴァー。
血統に始まりスピード指数・ラップ理論・出目・騎手・厩舎と無駄な筋肉(脂肪?)がつけばつくほど競馬上手(ホンマかいな)の馬券下手となり、全てを捨てて馬体に辿り着きました。馬体で買うようになり、血統やラップが後付けでリンクしてくることになるほどねと競馬の奥深さを感じています。
馬体の良し悪しが選別できても真に馬体が見えているとは言えません。適性を理解してこその馬体です。誰もが分かる好馬体は成績安定・人気上位が多く敢えて馬体で選ばなくとも買えるし買われます。誰もが分かるファクターを以て人の優位にはたてません。馬体ポテンシャルは重要ではありますが人気の盲点にはなりにくく、馬体からくる適性を理解してこそ、適正が弱い危険な人気馬、適正ある人気薄コース巧者を見つけることができ人の優位に立てるのです。ポテンシャルや適正はその馬本来が持つ素材であり、調整等の体調は旬かどうかの状態です。素材と状態を混同してはいけません。適正あっても状態悪ければ斬ることあっても、その逆の適性ないのに状態良くても買う事はありません。状態は大事ではありますが補足及び最後の味付け的ポジションであり、最も重要なベースとなる核はポテンシャルと適正です。

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