
スプリンターズS回顧
本来なら的中するとメルマガ配信サイト内で的中記事が無料公開されますが、
怒り心頭の不的中と相成りましたので、ブロマガ配信記事を後半にUP致します。
ビッグアーサー
団子肉厚ボディも持久力型ベースの馬体で内に包まれるとモタつくリスクがあるので逃げもしくは番手で強引なレースを望んでいたし、また、それができるだけの王道G1馬の馬体をしているだけに残念でなりません。1分7秒6の走破タイムは一見速い感じですがG1のメンバーで今開催の中山芝の状態を考えればスローに近い競馬でした。中山1200のG1でラスト1ハロンが11秒8ですから前が止まらない流れです。スローのキレ勝負は危険と危惧していただけに残念とゆうより怒りです。1番のへぐったユーイチ騎手は方々で叩かれていますけど、私に言わせれば調教師も同罪です。
Fuck以外の言葉が見当たりません。
レース後の談話一部抜粋
藤岡師は
「スタートも良かったので、ポジションを取りに行っても良かったかな。道中でつまずいて、最後もつまずいて、前が壁になって、動くに動けなかった。完全に不完全燃焼」
福永騎手は
「最低の騎乗だった。馬はすごく具合が良かったが、僕がうまくさばけなかった。申し訳ない」
まず藤岡調教師に一言、
戦前、今回は逃げないと言っていたので非常に怖いなぁと感じておりました。ビックアーサーは条件戦の時から馬体に惚れ込み思い入れのあるお馬ちゃんでしたので昨年の鞍上や一連のローテ等不満タラタラでした(ブロマガ読者はよくご存知かと思います)。
普通なら昨年のスプリンターズSでミルコ騎乗で勝利していた筈です。今年の高松宮だってお馬ちゃんの能力で勝てたからいいものをローテ調整等まったくもって最低でした。で、逃げない発言、お前はアホか?
でもってレース後の冒頭の発言、もう一度言います、お前はアホか?
まったくもってビッグアーサーの事を理解していない事が分かります。馬が人を育てる、とはよく言ったものです。馬をよく理解している一流の調教師であればG13勝の勲章を引っさげ暮れの香港G1で引退レースで種牡馬入りと華々しいキャリアを積めたのにスタッフが足を引っ張ってしまいました。本当に残念でなりません。
ユーイチ騎手に一言
この騎手は本当に1人気を背負うとヘグリます。まぁ本来が勝負所の激流で一呼吸置いてからの決着ついての差し追込みで2着3着が多い騎手ですから、グリグリの1人気で買っちゃいけない騎手なのかもしれません。書き込み見ても競馬に詳しい方はその辺りのリスクをよく理解している印象です。騎手はアスリートでもあるし、競馬は馬券を売る公営ギャンブルでもあるので、批判はある意味しょうがないちゃしょうがないんですけど、たいがいにせえよと、Fuckを通り越して怒りしか湧いてきません。
他馬への邪魔が多いくせに、自分が不利受けるとギャーギャー騒ぐのもイラつきます。
そもそも下手なんだから1人気とか2度と乗らないで欲しいです。
凱旋門賞のマカヒキの敗戦について
うーんレースも見てないし、出走した他馬の馬体も分からないので何とも言えませんが、ちょっと負けすぎましたね。ダービーの馬体評でも言いましたが、素晴らしいバランス省エネ馬体も首や胸肺の素晴らしさに比較するとトモが対比で弱く、この先リアルG1馬と戦う上でのウイークポイントになりそうと評しました。また過去のリアルG1馬と比較しても問答無用でバッチ来いの頭指名でもないとも言いましたが、それでも最大の武器の省エネ馬体から対応力に優れているので、輸送や異なる競馬場でも自分の力は出せる筈だし、リアルG1馬以外には負けないだろうし、凱旋門賞は上位には来れると思っていましたしメンツ次第では勝っても驚かない印象でした。馬体からも負けるとするなら長い直線の競馬場なんでしょうけどそれにしても負けすぎです。メンツが分からないので断言はできませんが、大敗するほどの弱いお馬ちゃんではありません。馬体からも勝ちと大敗を繰り返すような1発屋タイプではなく、どんなカテゴリー競馬場でも力を出し切る優等生タイプで負けるとしてもいい勝負をすると思っていただけに不可解ですね。外枠で終始外を回ったとか道中引っ掛かったとかコメント見ますけど、いやあそれにしても負けすぎです。そもそも普段引っ掛らないお馬ちゃんが引っ掛かった事が問題ですね。力負けとゆうよりは調整等の体調なのかなと。ビッグアーサーもそうですけど中2週の競馬って前走の反動等、サジ加減含めて調整が難しいのだと改めて思いました。
競馬は奥が深いですね(無理くり締めました 笑)
本日は前日のスプリンターズSのブロマガ配信記事を公開して自分への戒めとしたいと思います。おおいに笑ってください(何故か涙が・・・)
中山11R スプリンターズS G1 芝1200
頭①ビッグアーサー
筋肉量豊富な肉厚団子ボディですが、短距離馬にありがちな筋肉オンリーでない所がこの馬の素晴らしさです。
柔らか味十分で管幹飛節の具合もよく、秀逸は前後の可動域と首の太さ、トモの容量も加点ポイントと今走G1のメンバー内でも馬体は1頭抜けています。G1勝っても馬体的にはG2レベルのお馬ちゃんが多い昨今にあってモーリスとこの馬はリアルG1馬の馬体といえます。パワーに加え、反発力十分の弾力を支える飛節管幹、長く良い脚を繰り出す前後の可動域と、中山1200もノープロブレムですし、チョイ緩かった5か月ぶりの前走激走の後の中2週で反動無ければ普通に勝てる舞台です。負けるとすれば陣営の調整ミスか騎手のヘグリだけです。
このお馬ちゃんの最大の武器はスタミナ底力勝負で長く良い脚ですので、勝負所のギアチェンジで内の窮屈な場所にいれば当然モタつく可能性もあります。中山の1枠1番は逃げるぐらいの勢いで出していかないと包まれやすいコース形態ですし、スタート決めても変に抑えたりとか大事に乗り過ぎると先行集団中頃から後ろに押し込められるリスクがあるのでキレ勝負より持続力勝負に特性がある同馬にとっては位置取りは最重要となります。直線短い中山だけに包まれてからのコーナー動き出しでモタつけば直線いくら排気量の桁違いな搭載エンジンが火を噴いたとしても時すでに遅しなんてこともあります。そもそも押し込まれての勝負所からのペースアップが怖いのは序盤3ハロンが緩い場合に起きるラスト600mからの瞬発力戦を経てのキレ勝負になることが多いからです。
他馬を気にするあまり、相手に合わせてしまう消極的な騎乗は危険です。前走G2での強気騎乗をG1でやれないようでは意味がありません。G1だからこそ強気に攻めていきましょう。ユーイチ騎手、調教師は今回は逃げないなんてアホな事言ってますがシカトとして臨機応変でいきましょう、逃げても控えて(番手)も強気で王者の競馬をすればこの面子なら臆することはありません(体調が万全ならですが)。
勝負所の激流回避で最後突っ込む騎乗させたらピカ一のユーイチ騎手がグリグリ1人気でどこまで強気に乗れるかが命運を分けますね。体調云々あったと思いますが宝塚記念のドゥラメンテや札幌記念のモーリスみたいな弱気な競馬は見たくありません。ガチンコの果てに負けるのなら全然OKですし、この面子で強気に乗らないでどうすんの?って所です。
★⑦スノードラゴン
外を回しての後方からで今の中山芝は外差しがそうそう決まらないイメージで抑え評価でしたが、本日土曜の芝を見る限り、雨の影響か内が悪くて外差しが決まる印象です。外を回す不利はあっても馬体スケールはこのメンバーでも随一ですし、思いのほか人気も無いし、ペース展開はいつも真逆に流れる事の方が多いのですが1発の魅力は捨てがたいかなと。
相手は4頭
⑤シュウジ
詰り気味の肉厚ボディもトモの筋肉量が素晴らしく見せブラ疑惑も可動域が広く見え、距離はマイルぐらいまでいけると思って期待した春でしたがやっぱり見せブラでしたかねと残念な春でしたが、夏を越して本来の馬体であるスプリンターらしい短距離馬にシフトチェンジしてきた印象です。兄のツルマルレオンはG1級の素晴らしい馬体も結局G1獲れませんでした。馬体偏差値は兄より劣るけどタイプも違いますが、強みやクセは同馬も持っている長所でもあり短所かなと。
⑨サトノルパン
⑭ウリウリ
⑬レッドファルクス
外を回して差してくる競馬に特性がある、長く良い脚の底力馬体のスノードラゴン・レッドファルクス。内を回って1瞬の切れ味で勝負する競馬に特性があるサトノルパン・ウリウリ。サトノルパン・ウリウリは中山1200で穴をあける馬体でもあり内枠引けなかったのは誤算でしたが、外差しにシフトチェンジしてた本日の馬場状態から明日何処まで内が回復するかもわからないので結果オーライでヨシとしますか。
ミッキーアイルは最大の武器でもある幅広トモの筋肉量が1週前PHOTOで物足りなく感じました。最大の武器の状態が落ちるのであればバランス好馬体も首の弱点を補うことが出来ず激流で最後失速の可能性もあります。人気も有るし斬りもしくは抑えでいいんじゃないかと。
以上が惨敗のスプリンターズSブロマガ配信です。
ギャンブルの側面でとらえるなら
馬体最上位でもグリグリの1人気は旨味がないし
非常にリスキーであると改めて思い知らされた1戦です。
馬券を当てたいのか? いや儲けたいんです。
誰もが強いと思っているグリグリの1人気になってるお馬ちゃんを
馬体最上位だからといって選んではいけません。
馬体に限らず、血統・ラップ・コース適正・調教、その他のファクター全てに言える事ですが
誰もが知ってるファクターを以て旨みは見い出せません。
人気の盲点になるべきお馬ちゃんを選んでこその馬体での馬券購入です。
1番馬体で買っちゃいけないレースに手を出したともいえます。
良い勉強をさせていただきました(何故か涙が・・・)
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それでは又来週~