天皇賞秋 馬体展望

今週は古馬中距離路線の王道中の王道G1、秋の天皇賞です~!

天皇賞秋と言えば東京競馬場です。私はかつて東京競馬場がJRA全競馬場の中でも断トツに好きでした。G1といえば東京競馬場、府中の長い直線こそがチャンピオンを決めるに相応しいコースと思っていましたし、実際レースもエキサイティングな力勝負が多かったと思います。昔を懐かしんでいる訳ではありません。年を取って時代の流れに乗り遅れている訳でもありません。ただ、純粋に今の競馬、今の東京競馬場の競馬が面白くなくなったなと。平成生まれのニューカマー競馬世代には、いやいやオッサン何をほざいてるの?今の東京も十分エキサイティングで面白いよと突っ込まれそうですが、
喝~!! と昭和世代のオッサン代表として言わせてもらいます。
東京競馬場はここ1、2年でさらに面白くなくなりました。

終焉の始まりは今から遡る事22年前、サンデーサイレンスの登場です。サンデーサイレンスの出現により日本の競馬は180度変りました。競馬後進国であった日本の競馬界が今や世界と肩を並べるまでに成長できたのもサンデーサイレンスが極東の小国、日出る国にやってきたからです。サンデーサイレンスの出現により日本の競馬界が大繁栄をもたらすこととなりますが、一方で終焉へのカウントダウンもあの時から始まっていたのです。
直線だけで勝負を決してしまう革命的な脚。まさに異次元の脚でした。溜めれば溜める程、切れ味は極上のものとなりました。得意な武器を最大限に生かすには折り合って折合っての直線勝負。溜めて溜めての直線勝負こそがサンデーの切れ味を最大限に生かす乗り方だったのです。サンデーが活躍すればするほど産駒は増え、同タイプの馬が増えればおのずとレースの質が変わります。そして産駒も種牡馬となり、血の飽和状態がさらなる同族を増やすこととなります。サンデー飽和状態の弊害は皆が折合い重視となり、スローの決め手勝負が蔓延することとなります。特性や武器が被った同族一門で得意分野の頂上決戦をしている感じです。サンデーの出現により競馬を取り巻く環境も一変しました。サンデーで成功を収めた社台帝国による1極集中です。バブルを経ての長らく続く不況と馬主の格差も広がり、1極集中、冠馬主の権限増大に加え昨今の外国人騎手の黒船襲来もあり、騎手の立場がサンデー以前と比較すると非常に危ういものとなりました。立場の弱くなった騎手心理も合間っての消極的騎乗がスロー症候群を後押ししています。又、馬場改良や芝の育成の技術向上も関係しているといえます。もちろん全部の競馬場がそうだとは言いません。もちろんスローオンリーの競馬場があってもいいと思います。ただ、皆が同じ騎乗で良い子ちゃんに乗る今の現状は見ていて非常にツマラナイと思います。昨夜の菊花賞も逃げたミライヘノツバサにサトノエトワールが絡んだのでペースは上がりましたが後続は結構抑えていたので額面通りのペースとは違うし引っ掛かってるお馬ちゃんが多かったのも事実です。抑えて抑えて決め手の優る上位人気の馬に勝てると思っている騎手心理が分かりません。
有力馬がガッチリ抑えているのに同じ馬群で抑えている感覚が良くわかりません。敢て速く動くとかの奇襲をかまさないと一泡吹かせることはできませんよね?まぁスタミナ自慢のレッドエルテイストの四位騎手の談話では動きたいけど馬が進んで行かなかったとあったので行きたくても行けないお馬ちゃんはいいとしても、行けるのに行かない、勝負できるのに勝負できない騎手が嫌です。もちろん早めに動けばもっと負ける可能性が大だから動かないんでしょうけど、それって大きく負けないけど勝ちに繋がる騎乗とはいえますかね? 有力馬に力で劣っているんだから脳みそを使わないとです。このようにスロー症候群はいたるところにはびこっております。確かに、スローが蔓延する昨今の競馬を良しとする意見もあります。ヨーロッパの競馬は総じてスローの決め手勝負です。でもここは日本です。芝の草丈や重さも違えば競馬場の造りも違うし、気候や風土も異なります。強い馬づくり、見ていて面白い競馬を今一度考えてもらいたいと思います。土曜の富士Sのようにスタートで全てが決まってしまうような競馬は見ていて面白くありませんよねってことです。

すっかり話が脱線しましたが東京競馬場はここ1、2年でさらに面白くなくなりました。
スロー症候群のみならず、馬場の影響で内枠先行有利で日本一長いタフな直線が謳い文句の競馬場で、スタート位置取りが全てのせせこましい競馬場に変貌してしまいました。
ところが今開催はチト様相が違うように感じます。開幕週は雨の影響で外差しも決まる印象でしたが先週今週と馬場を見ている限り少なくと昨年秋の異常な内天国ではありません。
ペースにもよりますが昨年秋よりは外差し決まります。ただ内がかなり荒れている感じで直線内ががっぽり空いているレースが多く、逆にタフな馬場を苦にしないお馬ちゃんは距離得を利して内を突くお馬ちゃんもチラホラ出てきました。距離で得する内側は馬場が悪く直線伸びないけど直線伸びる馬場を通るには大きく膨らむ距離損はいたしかたない。これって正しい馬場の推移で非常にイーブンだと思います。ところが、今週はBコースに変ります。先週まで1番伸びていた綺麗な馬場が内側になるので、うーん土曜の競馬次第では先行内枠有利な馬場になる恐れはあると思います。なんでBコースに変えるかね?


すっかり東京競馬場への愚痴が多くなり馬体展望の時間があと僅かです(笑)。

それでは2走続けて2着惜敗と残念な競馬が続きますがドゥラメンテのいない今の競馬界で唯一の王様、チャンピオンの馬体をチェックしていきましょう。

モーリス
馬体評自体は去年のマイルCSや安田記念で述べているので割愛させて頂きます。
このメンバーでもトップ評価のリアルチャンピオン馬体ですが肝心なのは状態ですね。
うーん元々肉がつきやすい馬体ですがどうも気に入りません、質量含め中間かなりの乗りこみしているだけに期待していた1週前photoでしたが、種牡馬になる直前のお馬ちゃんみたいです。昨年の素晴らしい状態であれば問答無用で頭指名なんですけどって感じです。
馬体的には競馬場不問のオールラウンダーですが、強者相手で負けるとするなら東京競馬場ですかね。苦手って訳ではありませんが強者相手であれば宝塚記念や大阪杯の方がアドバンテージは上かなと。
今週は配当低くとも軸が決まったG1だから相手を2頭に絞れれば儲かるなと踏んでいましたが状態含めトレセンリポートの生馬映像でチェックしたいなと。グリグリ人気でもあるので週末までの宿題ですね。



最後に注目馬を1頭挙げてお別れです。

人気になるだろうし配当的旨味は置いといて、この馬の馬体こそ東京適正の馬体です。
昨今は後方組でこの手の馬体は飛ぶ傾向が強くペース展開等では強く推すにはリスキーですが一昔前の東京であれば信頼の置けた馬体です。
そんなお馬ちゃんのお名前は↓

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Lyphard

Author:Lyphard
競馬歴20年オーヴァー。
血統に始まりスピード指数・ラップ理論・出目・騎手・厩舎と無駄な筋肉(脂肪?)がつけばつくほど競馬上手(ホンマかいな)の馬券下手となり、全てを捨てて馬体に辿り着きました。馬体で買うようになり、血統やラップが後付けでリンクしてくることになるほどねと競馬の奥深さを感じています。
馬体の良し悪しが選別できても真に馬体が見えているとは言えません。適性を理解してこその馬体です。誰もが分かる好馬体は成績安定・人気上位が多く敢えて馬体で選ばなくとも買えるし買われます。誰もが分かるファクターを以て人の優位にはたてません。馬体ポテンシャルは重要ではありますが人気の盲点にはなりにくく、馬体からくる適性を理解してこそ、適正が弱い危険な人気馬、適正ある人気薄コース巧者を見つけることができ人の優位に立てるのです。ポテンシャルや適正はその馬本来が持つ素材であり、調整等の体調は旬かどうかの状態です。素材と状態を混同してはいけません。適正あっても状態悪ければ斬ることあっても、その逆の適性ないのに状態良くても買う事はありません。状態は大事ではありますが補足及び最後の味付け的ポジションであり、最も重要なベースとなる核はポテンシャルと適正です。

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